パチンコ初心者講座 大当たり中の遊び方
このページでは、大当たり中の遊び方、気をつけるべきことは何かを解説します。
大当たりすると
デジパチでは大当たりすると、「アタッカー」と呼ばれる部分が開きます。
玉が一定数(7〜10発くらい、機種によって違います)入るまで開きっぱなしになり、アタッカーに玉が入ると払い戻しの玉が出てきます。
デジパチでは、アタッカーが解放されることで、持ち玉を増やすことができるのです。
ラウンド
アタッカーは一定数玉を拾うと、一旦は閉じます。
アタッカーが開いてから一定数の玉を拾い、閉じるまでの間を1ラウンド(1Rと表記することもあります)と呼びます。
このラウンドが16回、4回(機種によって違います)とセットになることで、大当たり後はだいたい同じくらいの出玉を得ることができます。
なぜこのような方式になっているかというと、1発の払い戻し最大数が法律で規定されているからです。
1発の払い戻し数は最大でも15発と規定されているので、たくさん玉を拾わせなければ、大量の払い出しをすることができないのです。
大当たり中はどこを狙えば良い?
通常時はスタートチェッカーを狙って玉を打ち出しています。
では、大当たり中はどこを狙えば良いでしょうか?
狙う場所を間違ってしまうと、せっかく大当たりしたのに、出玉を得ることができません。
台によって違うので、しっかりと確認しておきましょう。
そのままで良い台の場合
アタッカーが盤面の中央下にある場合、ほとんどの台はスタートチェッカー狙いと同じ場所でOKです。
スタートチェッカーを狙って外れた玉がアタッカーに入るような構成になっています。
一昔前までは、このタイプが圧倒的多数でした。
液晶画面や音声などで何も指定されない場合は、そのままで大丈夫でしょう。
右打ちが必要な場合
「右打ちしてください」などと出た場合、右打ちが必要です。
音声や液晶画面、LEDランプなどで示唆されます。
その場合、ハンドルを最大限、右にひねりましょう。
思い切り玉が勢い良く飛び出し、普段とは全くべつのコースを通ります。
台を設計する都合上、通常時と大当たり時のルートを分けているので、あまり気にしなくても大丈夫です。
注意! 大当たり中に席を立つのは止めよう!
アタッカーは時間が経つと、勝手に閉じてしまいます。
普通に打ち続けている場合は、規定の個数分玉を拾わないことはまずないのですが、大当たり中にトイレなどで席を立ってしまうと、規定の払い戻しを受けられなくなってしまいます。
せっかく大当たりしたのに、もったいないですよね。
大当たり中だけは、席を立つのをやめましょう。
玉が出たら
大当たり中は玉がどんどん台から出てきます。
そのまま何もしなければ、溢れてしまうでしょう。出てきた玉を箱に詰めなければなりません。
焦らなくても大丈夫
玉がどんどん溜まって行き、何をすればいいのか焦ってしまうかもしれません。
でも、大丈夫です。
確かに、何もしなければ玉は一定数以上は払い出されなくなるでしょう。
「玉を抜いてください」という注意の声が、台から出るかもしれません。
しかし、台は実際に払い戻すべき玉の数を記憶しています。
すべて大当たりが終わってから箱に詰めても、途中で箱に詰めたのと同じ数だけ払い出されます。
なので、焦らず対応しましょう。
玉の抜き方
玉は最初、上皿に払い出され、上皿がいっぱいになると下皿に払い出されるようになります。
下皿にはレバーが付いていて、レバーをスライドさせると下皿から箱に玉が落ちます。
箱は通常、すでに下皿の下に置いてあるはずです。(お店の人が置いてくれます)
下皿のレバーはボタンの場合もあるので、打つ前に確認しておく方が良いかもしれません。
箱がいっぱいになったら
店員さんを呼んで、新しい箱を持ってきてもらいましょう。
自分で箱を持ってくる必要はありません。
台の上の呼び出しボタンを押しましょう。少し待てば、店員さんが持ってきてくれるはずです。
呼び出しボタンを押すと、ランプがピカピカ光り始めます。店員さんはそのランプがつくと、呼ばれたと認識して、箱を持ってきてくれます。
店員さんは、自分が呼ばれるのは箱を交換してほしいケースが多いと知っているため、何も言わなくても箱を持ってきてくれるでしょう。
特に声をかける必要はありません。
新しい箱を渡されるので、それを受け取ります。すると、店員さんはいっぱいになった箱を、床に下げてくれます。
そのままプレイを続けましょう。
2016/05/09