パチスロ初心者講座 目押しの意味
このページでは、目押しと言う言葉の意味、必要性について解説します。
練習方法やコツについては、こちらのページでまとめていますので、そちらをご覧ください。
目押しとは?
パチスロをやっていると、「目押し」と言う言葉をよく聞きます。
単純な言葉の意味としては、「狙った絵柄を有効ラインに止めること」です。
くるくる回っているリールを見て、タイミングよくストップボタンを押すことで、揃えなければいけない図柄が有効ラインにストップするのです。
有効ラインは機種によっても違いますが、大体の機種では3×3マスの見えている部分に、一直線(斜めも含む)に図柄が並べば揃ったことになるでしょう。
目押しは毎回必要なの?
機種によって違いますが、毎回必要とは限りません。
例えば、ボーナスが当たって、ボーナス図柄を揃える時だけ必要な場合もあります。
一方で、特定の子役が揃った時だけ必要なものもあるし、全く目押しの必要がない機種も存在します。
基本的に「ベル」、「リプレイ」あたりは目押しをしなくとも揃うし、「チェリー」、「スイカ」、「ボーナス図柄」は目押しが必要な機種が多いでしょう。
スベリについて
ほとんどのパチスロ台には、目押しをサポートしてくれる機能が付いています。
それが、「スベリ」です。
パチスロ台はストップボタンを押したタイミングから最大4コマの範囲で、リールが止まるタイミングを調整して良いことになっています。
ただし、リールの逆回転まではできないので、4コマ先までの範囲で調整することになります。
パチスロのコマ数は21コマですので、約1/4くらいなら台で調整してくれる、ということですね。
なので、そこまで神経質にならなくとも、大体のタイミングさえ合えば、あとは台で調整してくれるケースが多いでしょう。
若干早めに押す方が、サポートを受けやすくなるので、遅めよりは早めを狙ってみましょう。
目押しが必要な図柄の見分け方
台によって、リールに配置された絵柄は異なります。
台の横に説明書があるなら、必ずリールの配列表が載っているはずです。一度、じっくり見てみましょう。
リプレイ図柄やベル図柄は4コマ間隔くらいで配置されていないでしょうか?
そうです。4コマ以内に1つ以上の間隔で配置されているなら、リール制御で全て揃えられるのです。ストップボタンを押すタイミングは関係なく、揃えようと思えば、必ず揃えられる構成になっているのです。
逆に、ボーナス図柄は1つのリールに1個か2個しか配置されていないのではないでしょうか?
そんな場合は、目押しが必要になります。
外し制御
パチスロ台はスベリによって図柄を揃える制御も行いますが、逆に、外す制御も行っています。
抽選に当たっていない場合、役が揃うタイミングでストップボタンを押したとしても、スベらせて外してしまいます。
どんなにタイミングが正確だったとしても、リールはずれて止まります。
なので、目押しが完璧ならば絶対に負けない、というものでもありませんので、注意してください。
目押しの必要性
これまで目押しという言葉の意味を説明してきましたが、ご理解いただけたでしょうか?
「目押しができれば勝てる」、というのは間違いです。
また、「目押しができなければ絶対に勝てない」、というのも間違いです。
目押しは、「できると余計な損をしなくても済む」という程度の認識が、正解なのでしょう。
しかし、損を減らすというのは大切なことです。
15枚の払い戻しを1回取りこぼしてしまうと、20スロなら300円損してしまいます。
7を揃えるのに1回失敗すると、60円損してしまいます。
なので、しっかりと練習しておくことをお勧めします。
2016/05/04