パチンコ・パチスロ初心者講座 立ち回りの基本
このページでは立ち回りという言葉の意味や、基本的な立ち回り方を解説します。
立ち回りとは?
立ち回りという言葉を聞いたことがるでしょうか?
おそらく、一度は耳にしたことがあると思います。辞書的な意味では、動きや行動、立ち位置を変えることなんかを示します。
ただ、パチンコ屋で使われる場合、若干意味合いが独特になります。
パチンコ・パチスロにおける立ち回りという言葉は、「勝つための判断や行動」という意味合いが強くなります。
具体的にはどういうことでしょうか?
打つ地域・店を選ぶ
立ち回りの最初は、店を選ぶことから始まります。
どの地域から店を選ぶのか、どの店に入店するか、を最初に決めます。
パチンコ・パチスロで暮らしているような人は、家の近所にあるかどうかで店を選びません。自宅から2時間以上かけて通わなければならないような店に通う人もいます。市内に勝てるホールがないと判断すれば、隣の市まで遠征したり、県境も超えるケースだってあるでしょう。
一般的に、出る地域と出ない地域があると言われています。
隣の店が出していれば、近隣のライバル店も出さなければなりません。そうしなければ、お客さんは出している店に集中してしまうでしょう。
一方で、近くにライバル店が少なかったり、出さなくともお客さんが集まるような地域は、それほど出さなくとも十分利益を上げられるでしょう。
競争が働いている地域と、働いていない地域が存在するのです。
もちろん、競争が働いている地域で遊んだほうが、出玉を得られる確率が高くなりますよね?
本気で勝ちを目指す人であれば、出る地域→出る店、という順番で絞り込んだりもしています。
入店する時間を選ぶ
店が決まれば、次は何時に店に入るかを選びます。
基本は朝一です。
しかし、開店時間ぴったりに店に到着すれば良いかというと、決してそうではありません。
勝てる台が置いてあるホールは、基本的に競争率が高くなります。開店直後に店に到着したら、打つ台が1台もなかった、なんて店だってあるでしょう。
開店1時間前に100人以上並んでいる店もあるので、狙っている台がある場合は、その100人よりも早く店に到着しなければいけないケースもあるのです。
何時に店に到着するかを選択するところから、勝負は始まっています。
一方で、夕方から入店することを選ぶこともできます。夕方であれば、すでに出ている台と出ていない台のデータが揃い始めている頃です。これまでのデータから良い台を選んで打つことで、勝っている人もいます。
その他にも、店を幾つかピックアップして、朝一で狙った台が取れなかったら別の店へ移るという作戦も考えられます。
自分のスタイルにあった方法を選択しましょう。
台を選ぶ
狙いの台が取れたら、その台が本当に良い台かをチェックします。
パチンコであれば回転数、パチスロであれば特定役の確率などで判断します。
本当に良さそうな台であれば、打ち続けるだけです。
しかし、だめだった場合はどうするでしょうか?
別の台に移動するか、帰るかですね。
人によっては第2候補の台を選んでおいて、自分の台をチェックしながらも、別の台の様子をチェックする、なんてこともしています。
また、定期的にホール内を巡回して、どの台が出ているかをチェックしたりもします。自分の台が良い台かどうか判断がつかないけれども、もっと良い台である確率が高い台が空いたので移動する、なんていう行動もありです。
とにかく、良い台を打てる可能性を少しでも上げられるように努力しましょう。
それが、店内での立ち回りです。
まとめ
このページでは、立ち回りという言葉の意味と、立ち回る際に選択する行動を説明しました。
もちろん、ここまで徹底して実践している人はそれほど多くありません。また、ここで説明した内容は一例にすぎません。
もっと気楽に楽しみたいだけであれば、それほどこだわる必要はないでしょう。
しかし、本気で勝ちたいと思えば、かなりの努力が求められるということは覚えておいたほうが良いでしょう。