パチスロ基礎知識 ノーマルA機、ART機とは?
このページでは、パチスロ台の分類に関して解説します。
どんな種類の台があるの?
パチスロはメダルを入れてストップボタンを押し、止まった役に応じて払い出しが受けられるゲームです。
しかし、ゲーム性には幾つかの種類があります。
現在、ホールに設置されているパチスロ台は、大きく分けて2種類のゲーム性があります。
- ノーマルAタイプ
- ARTタイプ
の2種類です。
ノーマルAタイプ
もっとも基本的なゲーム性で、パチスロが誕生した時以来、続いているタイプです。
子役、ボーナスの2種類の払い戻しがあります。
子役は複数種類あるのが普通で、揃う確率と払い戻し枚数が違います。
また、ボーナスに関しても、複数種類があるのが普通です。ボーナスはビッグとレギュラーの2種類あるのが基本で、ビッグにバリエーション(獲得枚数の違い)があったりします。
このタイプの特徴は、台が状態を持たず、毎ゲーム当たる役を抽選していることです。つまり、当たりやすい状態というのは存在せず、毎ゲーム同じ条件で抽選を行っているのです。
ボーナス終了後の1ゲーム目でも、100ゲーム目でも、全く同じ確率で抽選しているため、「連チャン」はただ単に、早めに次のボーナスを引いた、という以上の意味がありません。
なので、いつ止めても損はしないし、いつ始めても損はしません。このあたりが、ARTタイプとの大きな違いです。
このタイプは高設定を打つことができるなら、比較的安定した勝ちが見込めます。
ただし、確率の変動が全くないため、連チャンモードのような急激な出玉の伸びはありません。ゲームにメリハリが少なく、刺激に欠けるという欠点もあります。
この辺りは、個人の好みの問題でしょう。
ARTタイプとは?
こちらのタイプは、ボーナスだけではなく、ARTによって出玉を増やすタイプです。
ボーナスはあったりなかったりします。ARTのみで出玉を増やす機種もあれば、ボーナスとARTの双方を組み合わせたゲーム性の機種もあります。
ARTとは、「アシスト・リプレイタイム」の略です。
アシストは演出(液晶やLEDの点滅など)で打ち方を指定されるので、指定された打ち方(主にストップボタンの押し順)に従うと子役が揃いやすくなる、という意味です。
リプレイタイムはリプレイが揃う確率が高くなっている、という意味です。
リプレイ確率が上がっているので、持ちメダルを減らさずにプレイを続行できます。さらに、子役が揃う確率も上がっているので、徐々にメダルが増えてゆく、というゲーム性のタイプです。
ARTが続く限り、1ゲームにつき1.5枚〜3.0枚くらいずつ、平均で増えてゆきます。
このタイプは、台が状態を持っています。
ARTが当たりやすい状態の時と、当たりにくい状態の時があります。
当たりやすい状態のことを「高確」、当たりにくい状態のことを「通常」などということが多いです。
高確状態で止めてしまうと、損してしまいますので、事前に台の仕様を理解しておく必要があります。
また、ARTは通常、連チャン性、継続性を持っています。
1000ゲーム以上継続することもあるので、大勝ちしたい方はこちらのタイプがオススメです。
2016/05/05