パチンコ初心者講座 パチンコの勝ち方の基本
このページではパチンコの勝ち方の基本を説明します。
パチンコで勝てる人
パチンコで勝てる人と負ける人、一体、何が違うのでしょうか?
運の強さだけで、すべてが決まるのでしょうか?
いいえ、違います。
長い目で見て、勝てる人と負ける人が存在します。
良い台だけを打つ人はトータルで負けませんし、悪い台だけを打つ人は、トータルで負けてしまいます。
良い台と悪い台
良い台とは、どういう台のことを言うのでしょうか?
良い台とは、回る台(スタートチェッカーによく玉が入る台)のことです。
パチンコ台は、同じ機種であれば、当たる確率は変わりません。大当たり確率が300分の1の機種は、すべて300分の1で当たります。隣の台と、なんら変わりません。
パチンコ台は、人為的に大当たり確率を変更する機能を持ってはいけない決まりになっているのです。
そのため、ホールで出す台、出さない台を決めるため、別の方法を使う必要があります。
釘調整
ホールは釘の調整によって、回る台と回らない台を作り出して、ホール全体の利益率を調整しています。
釘調整は、専用のカナヅチで、釘を叩いて行います。
ほんの少し釘の向きをずらすと、玉の飛び方が変わります。玉の飛び方が変わると、スタートチェッカーに飛び込む玉の数が変わります。
100発打って、平均10回転だった台が、釘の調整を行うことによって、平均8回転になったり、平均12回転になったりするのです。
釘の角度の調整は、かなり微妙な差で行われるのが一般的なため、ぱっと見すぐにはわからないでしょう。
ボーダー理論
100回転させるのに、5000円かかる台と、4000円で済む台があるとすれば、4000円で済む台の方が、良い台です。
大当たり確率が同じなので、獲得できる出玉は同じですが、大当たりを引くまでに使う金額が、台によって違うのです。
それでは、千円で何回転すれば理論上プラスになるのでしょうか?
理論上プラスになる回転数を「ボーダーライン」、あるいは単に「ボーダー」と呼びます。
直訳すると、境界線。つまり、勝ちと負けを分ける線です。
千円で15回転がボーダーなら、16回転以上回る台を打ち続ければプラスに、15回転未満の台を打ち続ければマイナスになるのです。
ボーダーラインの計算方法
一回の大当たりで得られる出玉の数、大当たりの確率、玉の値段がわかれば、計算はそれほど難しくありません。
100分の1の確率で1250個の出玉を得られるのならば、4ぱち等価交換だと1万円(1250発)で100回転すればトントンになる計算です。
つまり、この例だと千円10回転がボーダーとなるのです。
換金率が違ったり、貸玉料金が違ったりすると、またボーダーも変わってきます。
ボーダーラインの調べ方
実際の台では、確率変動や当たりの種類、継続率などがあるため、計算がややこしくなります。
なので、自分で計算する人はあまり多くはないでしょう。
ボーダーラインの情報は、調べて手に入れるのが一般的です。
調べ方に関しては別のページに記述したので、そちらも合わせてお読みください。
ボーダー越えの台を長く打とう
パチンコで勝つために必要なことは、ボーダーを超える台を長く打つことです。
勝てる人というのは、ボーダーを超える台を見つけ出す能力が高く、長い時間ボーダーを超える台を打ち続けられる人のことです。
どちらの要素が欠けても、長い目で見て勝てる人はいないでしょう。
パチンコの勝ち方の基本は、とにかく、ボーダー越えの台を長く打ち続けることです。
2016/05/02